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2026年11月、ライブ本数が一年で一番濃い月 週別スケジュールまとめ

2026年11月、ライブ本数が一年で一番濃い月 週別スケジュールまとめ

米津玄師のアリーナツアー開幕からBAND-MAIDの武道館、日向坂46「ひなくり」復活、5SOSやQUEENS OF THE STONE AGEの来日まで。2026年11月に日本で開催される主要公演を週別に整理して紹介。

夏フェスが終わり、涼しくなってから年末までのあいだ——2026年の11月は、邦楽のアリーナツアー、悲願の武道館、4年ぶりに復活する恒例ライブ、そして海外バンドの来日公演が一か月にぎゅっと詰め込まれた月になる。しかも大半の公演は、まさに今、8月から9月にかけて先行受付やチケットの一般発売を迎える。「行くかどうか」を決めるべきタイミングは11月ではなく、この夏だ。

ここでは11月に日本で開催される主要公演を週ごとに整理し、それぞれの見どころとチケットの動きを解説する。

第1週(11月1日〜7日) — ツアーの幕が次々に開く

月の頭からいきなり大物が動く。まず11月1日、シンガーソングライターのjo0jiが自身最大規模の全国ツアー「jo0ji one-man tour 2026『いかり』」を神奈川・KT Zepp Yokohamaで開幕させる。金沢、大阪、高松、広島、北海道、福岡、愛知、東京、宮城と巡って12月19日のSENDAI GIGSまで全10公演。全国6か所のZeppを含む会場で、チケットはスタンディング6,000円、2階指定席7,000円と、この規模のツアーとしては手が届きやすい設定になっている。

同じ日、東京ガーデンシアターではA.B.C-Zが10月31日からの2デイズ公演の2日目を迎えている。10枚目のオリジナル・アルバム『The Way of L.O.V-E』を携えた全国ツアーで、10月14日・15日の大阪オリックス劇場から始まり、愛知・刈谷、東京を経て11月24日の福岡サンパレスで締めくくる4都市7公演だ。2027年にデビュー15周年を迎える5人が、"L.O.V-E"のさまざまな形を提示する。

そして11月6日・7日、米津玄師の「2026 TOUR / GHOST」が長野ビッグハットで開幕する。全国6都市・計14公演のアリーナツアーで、Kアリーナ横浜、大阪城ホール、マリンメッセ福岡A館、宮城のセキスイハイムスーパーアリーナ、ポートメッセなごや第1展示館を回り、12月16日・17日のKアリーナ横浜で全日程を終える。チケットは指定席・立見とも9,900円。一般販売(抽選)の受付は7月26日で締め切られ、当選発表は8月12日正午の予定だ。まずはこの結果待ちという人も多いだろう。

第2週(11月8日〜14日) — 5年越しの武道館

この週の主役ははっきりしている。11月13日・14日、BAND-MAIDが日本武道館に立つ。メイド服姿でハードなサウンドを鳴らす5人組が現在開催中の"BAND-MAID WORLD TOUR 2026"のファイナルとして選んだ場所であり、2021年に予定しながら中止となった武道館公演への再挑戦でもある。バンドにとって文字どおり悲願のステージだ。

オープニング・アクトには今年メジャー・デビューした4人組ガールズ・ロック・バンドNEK!が両日出演する。開演時間は初日が18時、2日目が17時と異なるので注意したい。11月公演のオフィシャル先行は8月1日正午から受付が始まっている。

第3週(11月15日〜23日) — 11月21日に3公演が重なる

11月の山場はこの週、それも11月21日に集中する。性格のまるで違う3つの公演が同じ日に並ぶ形になった。

ひとつめは日向坂46のARENA TOUR「ひなくり2026」。毎年12月に開催してきた恒例ライブは2022年を最後に途絶えていたが、約4年ぶりに、しかも単独会場ではなく3都市を回るアリーナツアー形式で復活する。11月21日から23日の兵庫・神戸ワールド記念ホールを皮切りに、12月9日から11日は東京・国立代々木競技場第一体育館、12月22日から24日は愛知・日本ガイシホールと続き全9公演。チケットはファンクラブ抽選先行およびLemino各種先行の受付が9月9日12時にスタートする。価格はLeminoスペシャルシート17,000円、全席指定と親子・女性エリアが各11,000円だ。

ふたつめは5 SECONDS OF SUMMERの8年ぶりの来日公演。6thアルバム『Everyone's A Star!』を引っ提げ、東京・SGC HALL ARIAKEで単独公演を行う。開場17時/開演18時。11月21日公演は即日完売となり、翌22日に同会場での追加公演が決定した——8年待たされた側の熱量が、そのまま数字に出た形だ。

みっつめは韓国発の4人組ロックバンドSilica Gel。3rdアルバム『Ballad of You』(2026年8月20日発売)を携えたアジアツアーの一環として、渋谷Spotify O-EASTで一夜限りの単独来日公演を開催する。チケットは7,500円(別途1ドリンク)と、この日の3公演のなかでは最も気軽に足を運べる価格帯だ。アリーナ、ホール、ライブハウス——同じ日に規模のまったく違う3つの現場が立つのが、11月という月をよく表している。

第4週(11月24日〜30日) — 海外ロックが締めくくる

月末は来日ロックが立て続けにやってくる。11月24日には前述のA.B.C-Zが福岡サンパレスでツアーの最終公演を迎える。

翌11月25日からは米ロックバンドQUEENS OF THE STONE AGEの約2年ぶりの来日公演が始まる。Zepp Haneda(TOKYO)を皮切りに、11月26日のZepp Nagoya、11月28日のZepp Nambaを回る東名阪ツアー。約3年ぶりの新曲発表に合わせたタイミングでの来日だ。オフィシャル先行は7月22日正午から、一般発売は8月1日午前10時からスタートしている。チケットは1階スタンディング11,000円ほか。

そして11月30日、北アイルランド出身のTWO DOOR CINEMA CLUBがデビュー15周年を記念した約7年ぶりの単独来日公演を東京・SGC HALL ARIAKEで行う。12月1日に名古屋・DIAMOND HALL、12月2日に大阪・Zepp Osaka Baysideと続く。セットリストはデビュー作『Tourist History』の再現にベスト・ヒットを織り交ぜる構成だという。開場18時/開演19時。

12月へ続く流れ

11月に始まった動きの多くは、そのまま12月へなだれ込む。米津玄師のツアーはKアリーナ横浜で12月16日・17日にファイナルを迎え、日向坂46の「ひなくり2026」は東京・愛知公演が12月に控える。海外勢では12月3日、Khalidが約8年ぶりの単独来日公演を東京ガーデンシアターで開催する。アルバム『After the Sun Goes Down』を携えたワールド・ツアー"It's Always Summer Somewhere"の一環で、開場18時・開演19時。チケットはGOLD席42,800円からA席9,800円まで幅広く用意され、ミート&グリートなどのVIPアップグレードも設定されている。

こうして並べてみると、11月は「今年観に行く公演」を決める月ではなく、すでに夏のうちに決めた人が回収する月だということがよく分かる。気になる公演があるなら、動くのは今だ。公演日ごとの一覧はカレンダーで、アーティスト別の情報はアーティスト一覧で確認できる。チケットの取り方や先行受付の仕組みについてはガイドもあわせてどうぞ。